市民力太宰府 / 木村彰人

木村あきとの活動日記

●太宰府市議会

●H29太宰府市議会第2回(6月)定例会/一般質問

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●太宰府市議会一般質問(個人質問)
6月13日(火)質問項目一覧表 
http://www.city.dazaifu.lg.jp/material/files/group/32/gjinittei3nichi.pdf
6月14日(水)質問項目一覧表 
http://www.city.dazaifu.lg.jp/material/files/group/32/gijinittei4nichi.pdf
12人の議員が質問に立ちます。
今回は特に、多岐に及ぶ質問のラインナップになってます。
もちろん、新聞報道関連、中学校給食も・・・
自分の質問は、13日(火)の15:30くらいになるでしょうか・・・
「太宰府市の建設工事における入札制度」について質問します。
かなり地味なタイトルですが、コレかなり重要なテーマなんです。
議会がどれだ市政の核心に迫れるか!?
是非ともライブ(傍聴席)でご覧ください。
51席用意しております。

●太宰府・筑紫野版ハイタウン構想の提案

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●太宰府・筑紫野版ハイタウン構想の提案
太宰府市議会の一般質問で、『太宰府・筑紫野版ハイタウン構想』について提案しました。
オリジナルは、春日市と大野城市が、25年前に策定したまちづくり構想です。
この『ハイタウン構想』というのは・・・
正式名称は、『春日市・大野城市都市計画マスタープラン策定調査報告書』といいます。
さすがに25年前の構想だけあって、ネーミングが昭和の香りがします・・・
(策定年度は、平成2年で一応平成でした・・・)
両市の市街地の境界付近に、西鉄天神大牟田線JR鹿児島本線幹線道路などの基幹的な交通施設があるために、両市を一体的にとらえてまちづくりをする必要がありました。
そこで、この『ハイタウン構想』の中で、春日・大野城両市の概ね20年の都市施設整備のプログラムを策定したわけです。
このハイタウンのハイに込められた意味は・・・
 ●質のい住環境
 ●度な交通サービス
 ●度な都市情報システム
 ●度な生涯学習・文化創造の場
 ●最先端の都市文化に接することができる
 ●ハイセンスな若者文化が育つ
 ●齢化社会に対応できる
それぞれのハイだそうです。
強引な語呂合わせが、ちょっときつい感じですが・・・
驚くべきは、その内容と構想の実現状況です。
構想の中で、基幹プロジェクトとしたのが、
幹線道路ネットワーク鉄道の高架化街の拠点(賑わい)整備でした。
幹線道路ネットワークと街の拠点整備はほぼ完了し、只今、鉄道の高架化が進行中です。
写真は、西鉄春日原駅の状況です。工事が着々とと進捗しています。
四半世紀前にできた構想が、現実になりつつあります。
今回の一般質問として・・・
この構想を参考に、太宰府市と筑紫野市で同様の構想を策定しようという提案です。
両市は、地理的にも密接な隣接関係にあります。(太宰府市の市域外周の53%が接する)
西鉄の高架化や幹線道路の整備等、同じ課題を抱えています。
駅周辺の再開発や文化・観光等の分野で、双方にメリットがある取組みがいっぱいです。
近隣市との連絡・調整にとどまらず、本物の広域連携を進めようという提案です。
進めよう「ハイタウン太宰府・筑紫野」(スローガンは工夫した方がいいみたいですね)

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●副読本活用の活性化!?

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●副読本活用の活性化!?
本日は、太宰府市教育委員会主催の夏季研修会に参加しました。
太宰府市内の小中学校の先生方と、自治会、PTA役員等を対象とした研修会です。
研修の主題は、「コミュニティースクールの推進」についてでしたが、研修会の後半、副読本の活用について興味深い報告がありました。
写真が副読本「太宰府の歴史と文化に学ぶ」です。
本書は、郷土を愛し、郷土に誇りを持った児童生徒の育成を目指して、小中学校の社会科や総合的な学習等で活用できるよう編集されました。(ちょっと堅苦しいですか?!)
先生方のアンケート結果によると、
 Q1副読本を読んだことがありますか?
       全編読んだ:17%
       半分くらい読んだ:16%
       数か所読んだ:44%
       ほとんど読んでない:23%
 Q2副読本を授業で活用していますか?
       活用したことがない:61%
 Q3副読本を朝の会等で活用していますか?
       活用したことがない:68%
せっかくの副読本ですが、ほとんど活用されていない残念な結果です。
この結果を受けて、教育委員会から、副読本の積極的な活用の指導がありました。
副読本には、こんなことも書いてありました。
「太宰府市に勤務する教師として、太宰府の歴史と文化について児童生徒とともに学び、
太宰府が好きな教師になってもらいたいと願っています・・・」
ここでなぜだか私が一念発起して、大宰府検定の中級に挑戦してみようと思います。
初級は合格しましたが、中級は2連敗してほったらかし状態・・・
太宰府が大好きなみなさん、先生方も、一緒にチャレンジしてみませんか!?
知れば知るほど、太宰府が好きになる、何かの役に立つ・・・かも。
ちなみに、初級のテキストとしては、下記の「太宰府紀行」が最適でした。
読み物としても、おもしろい一冊です。
受験申込の締め切りは7月31日、急がなきゃ!

太宰府紀行
 

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●一般質問で学校施設の整備・充実を提案

教室が足りない!
●一般質問で学校施設の整備・充実を提案
ほとんど「質問」ではなく、「お願い」という感じです。
次の「小学校児童数の推移」を見てみると・・・
この11年間(H17~H28)で、顕著な児童数の増加が見られるのが、
水城西小学校(247名)、太宰府西小学校(197名)です。
ほぼ右肩上がりで、児童数が増加しています。
特に水城西小学校は、
児童数の増加と特別支援教室の確保のために、普通教室が足りない状態です。
来年度、一クラスでも増えれば、図工室をなくすことになるかも・・・
普通教室を確保する手順としては、
空き教室の利用特別教室の転用仮教室の設置 ⇒ 校舎の増改築 のようなのですが、
特別教室(図工室、語学教室など)普通教室に転用して対応するのは、かなり問題があると思うのですが・・・そう感じるのは、図工好きの私だけでしょうか?!
将来の年少人口の推計では、しばらくは微増が続き横這い、減少に転ずる予想であり、
年少人口の変動をにらみつつ、計画的に学校施設の整備を進める必要があります。
特に、水城西小学校の場合は、遅きに失した感がいなめない・・・
中長期的な計画とともに、まずは来年度の対応方針を、継続確認してまいります。

小学校児童数の推移

児童数が増加するこの二つの小学校を卒業すると、太宰府西中学校に進学するわけですが、
太宰府西中学校の生徒数の推移も、11年間で226名増の右肩上がりです。
こちらの方も、教室数に余裕がないような状態です・・・大丈夫か?!

中学校生徒数の推移

児童・生徒数の増加は、他の市町村からの子育て世代の流入・移住によるものです。
まちづくりにおいて、これを負担ととらえるか、選ばれる自治体としてのウリにするか、
考え方次第で対処方法が違ってきます。
負担にとらえると・・・
 特別教室の転用と仮校舎で、児童・生徒数の増加ピークをしのぐ対応になる。
選ばれる自治体のウリにすると・・・
 積極的に学校施設の整備・充実を図り、子育て世帯の移住を促進する。
 子育て世帯の増加は、取りも直さず、生産年齢人口の増加⇒税収増になるはず!
人口推移を追いかける後追い対応ではなく、人口予想を覆す先行政策でまいりましょう。


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●一般質問で防災ハンドブックの作成を提案

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●一般質問で防災ハンドブックの作成を提案

6月議会一般質問の自分のテーマ(その①)は、防災です。
太宰府市は、災害に備えて『太宰府市地域防災計画』を策定、
市民に対しては『ハザードマップ』を全戸に配布しています。 【写真】
『太宰府市地域防災計画』は助の部分、
『ハザードマップ』は助、助に活用される防災資料です。
しかしながら、このハザードマップはページスペースの制約があるため、防災ハンドブックとしては内容的にやや薄い感じ・・・
ハザードマップの足りない部分を補うために、本市も防災ハンドブックを作成しましょう!という提案です。
そこで参考にしたいのが、『東京防災』です。

『東京防災』とは、東京都が作成した、防災ハンドブックです。
ご存知の方も多いのではないでしょうか!?
そして、この本のコンセプトは、
 災害はいつでも起こる
 自分の身は自分で守る
 今やろう!

章立も特徴あるものになっています。
 ❶大震災シミュレーション
 ❷今やろう 防災アクション
 ❸その他の災害と対策
 ❹もしもマニュアル
 ❺知っておきたい災害知識
 詳しくは、東京都のHPで、実物をご覧ください!

作成にあたっては、筑紫地区の近隣4市1町で共同作成することを提案したところ、
執行部から、福岡都市圏に対して提案してみても・・・的なご回答をいただきました。
自分の構想よりスケールが大きいご回答に、一本取られた感じですが、素晴らしい!
福岡県に対して、防災ハンドブックの作成を要望してもよいのでしょうが、
あえて地域で共同作成するところがミソです。
この共同作業は、関係自治体同士の連携(訓練)にもなるはず。
共同だと作成経費も抑えられますしね!


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PROFILE
1964年 福岡市生まれ

●おもな学歴
1977年 佐賀市立勧興小学校 卒業
1980年 福岡市立住吉中学校 卒業
1983年 福岡県立福岡高等学校 卒業
1988年 北海道大学 農学部 卒業

●おもな職歴
1989年 北海道開発庁 北海道開発局
1993年 民間会社勤務
1995年 財団法人 久留米市開発公社
1996年 久留米市役所
2014年 久留米市役所 退職
2015年 太宰府市議会議員
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