本日の 「まちづくり集会 in つつじヶ丘公民館」 では、
マミーズ(太宰府店)閉店の衝撃ニュースをお伝えするとともに、
マミーズを中心とする、五条駅周辺の課題と展望について、
参加者のみなさんと考えてみました。
そもそもこのニュースは、前回の都府楼共同利用施設での集会で、
参加者のお一人との会話から・・・
(参加者) 木村議員、マミーズ太宰府店が今月末で閉店するの、知っとーね?
(自分) えぇっ!全然知りません。何ですかそれ。えらい突然じゃないですか!
 今朝マミーズに告知張り紙がしてあったよ。情報が遅かねー(笑)
  このままじゃ法人税収が減っちゃうよ!
と言う訳で、さっそく調べてみたところ・・・
マミーズ(30店舗)の大黒天物産(岡山県倉敷市)への譲渡に伴い、下記8店舗が
閉店になるとのことでした。
この8店舗が、譲渡の対象から漏れた原因・理由まではわかりませんが・・・
おそらく不採算店舗であるからと思われます。
さて、問題は本市にある閉鎖対象の太宰府店についてです。


五条再開発

 みなさん、マミーズ太宰府店が閉店するとどうなるでしょうか?
  建物は太宰府市の所有なので、賃料(年額約4,000万円)と法人税収の減です。
  影響はそれだけではないと思うのですが、いかがですか?想像してみましょう。
 ココの店舗は地区の高齢者の利用が多かったのですが、店舗の閉店で先ず
  困るのは、高齢者ではないかな。買物困難者が増えるだろうね。
 五条周辺にある団地(青山・梅香苑)の人たちも、不便になりますね。
 建物の2階は公共施設(いきいき情報センター)があるのだけど、
  1階のマミーズ部分が大きな空家空間になると、防犯上、維持管理上どするの?
 取りあえず、余計な仮設工事が必要になるでしょう。
  それから、どうなると思いますか?
 マミーズ太宰府店がなくなると・・・五条地区が衰退するだけでなく、周辺団地も
  買い物が不便な、選ばれない団地になってしまうのではないかな。
 一昔前までは、太宰府市の賑わいはどこかと尋ねたら、五条地区でしたね。
  今回のマミーズ太宰府店だけでなく、じわじわと店舗の閉店撤退が進んでいます。
  商売が成り立たない地区になってしまったのでしょうか。
 西鉄五条駅は、大学・短大の最寄り駅で、学園通りという道路もあるくらいです。
  五条地区の賑わいが失われた状態では、筑紫女学園大学・福岡女子短大の
  女子学生にとてっても、つまらん街に映ってるんだろうなぁ。
 いよいよ、大学・短大も撤退ということにもなりかねませんね。

以上、参加者みなさんと想像してみた、五条地区と周辺エリアの恐ろしい現実です。

五条再開発➁

 太宰府店の閉店の影響は、いろんな分野に拡大することが想像できましたが、
  そもそもの原因部分について考えてみましょう。
  なぜ、マミーズ太宰府店が閉店に至ったのでしょうか?
  五条地区が太宰府市の賑わい地区でなくなったのはなぜでしょうか?
 五条地区の不便な部分を考えてみると・・・・
  狭い県道35号線、改良が必要な交差点、狭い一方通行道路、要整備な歩道
  建物敷地の区画が変型・狭小・・・
  近くに3号BPがあり、西鉄五条駅、県道、後背地には大型住宅団地、大学・短大の
  最寄り駅といった、好立地条件であるにもかかわらず、スゴク残念!
 つまり、五条地区が持つポテンシャル、好条件を生かし切れていない!
  面的再開発と道路・鉄道の交通インフラ整備が待ったなし!ということですね。
 マミーズ太宰府店があった建物本体、公共施設も老朽化が激しく進んでるけど、
  こちらの方も待ったなしと思うよ。
 五条地区の再開発の核となる建物の再築も計画したいところですね。
 公共施設の再築にあたっては、上階をホテルや集合住宅として建設費を捻出
  する手法を研究してください。東京都の豊島区役所の再築を参考にしてみては。
  チョと話がデカ過ぎるかな・・・他市の成功事例を参考にしてみましょうよ!
  木村議員、ボケっとしてないで!


五条再開発③

●今回の集会の結論です
突然のマミーズ太宰府店の閉店で、五条地区のまちづくりが動き出します・・・
というより、もう動かざるを得ない状況です。
選ばれる街を目指して、五条地区の再開発・基盤整備を視野に考えるのですが、
これはもちろん、長期的な最終目標でありまして、
先ずは、当面の空き店舗対策に注力せよ!ということになりました。


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