●くるめ元気脳教室に参加!
市民起業家(自分はそう思っております!)のHさんに誘われて、「くるめ元気脳教室」に
おじゃましました。この教室は、久留米市が行う高齢者福祉事業です。
同様の教室を、Hさんはご自身で立ち上げようとしてらっしゃいます。そのHさんのご視察に、わたくしも同行させていただいたと言う訳です。
頭を使う!
簡単な読書き・計算を行います。
脳の前頭葉が活性化されて、認知症の予防に効果的であることが確認されているそうです。
読書き・計算のテキストとして、あの「公文式」の教材を使用しています。
教室で行うシートの他、家庭学習用の宿題がセットになってます。
生徒さん二人に、サポートスタッフ(採点・指導役)一人の組合せで行います。
ほとんどのみなさんが、100点満点をいただいて笑顔があふれます。
採点するスタッフさんの脳トレにもなっているはずです!
体を使う!
頭を使った後は、体を動かすメニューです。
久留米市が作った「こげんよか体操」のほか、体を使ったゲームを行います。
元久留米市職員ですが、「こげんよか体操」を知りませんでした・・・
頭と体を使った2時間のメニューです。
この久留米市の教室は、週1回(2時間)、約5か月間(20回)のコースでした。
この教室の効用としては・・・
①脳トレによる認知症予防
②体を動かすことによる運動機能の向上
そして、副次的効用として・・・
③習慣化により生活にリズムができる(宿題を忘れることはないらしいです。)
④教室での会話がはずむ(メニューの合間のおしゃべりが楽しそうです。)
⑤友達の輪が広がる(新しい遊び仲間ができて、旅行に行かれた方もいるくらいです。)
⑥ボランティアさんの活躍の場ができる。(有償ボランティアさんでした。)
なんだか、副次的効用の方が大きそうです。
ちなみに、この教室は5か月で終了だそうです。
久留米市としては、継続的な教室とは考えていないようでありまして・・・
運営費用と、参加者が固定化してしまうことが理由のようでした。
みなさん、楽しい日課ができたのに、ちょっと残念かもしれませんね。
そして、この教室を、ご自身で立ち上げようと計画中のHさん、
わたくしも微力ながら協力いたします。
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