市民力太宰府 / 木村彰人

木村あきとの活動日記

2015年09月

●秋季神幸式大祭

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●秋季神幸式大祭

太宰府天満宮の秋季神幸式大祭は平安の昔、
大宰権帥(大宰府の実質的な長官)大江匡房卿により始められました。
菅原道真公の御在世の往時を偲び、その尊き御神徳を仰ぎ、御神慮を慰め奉ると共に、
国の弥栄と氏子崇敬者の平安を祈念し、さらに五穀豊穣を神明に感謝する大祭です。

本日は、神幸式大祭の最終日、例祭が執り行われました。  
直会なおらいと読みます。祭事のあとお供え物を降ろして共同飲食することです。)
にあたり、西高辻宮司のご挨拶の中で、
「文化や伝統は、始まった頃に想いを馳せて、その想いを伝えていくことが大切です。
そうでなければ、文化や伝統ではなく、ただの遺跡になってしまう・・・」
まさにおっしゃる通り、
私たち太宰府市民にとって、文化や伝統を身近に感じながら暮らすのか
はたまた、遺跡の横で暮らすだけなのか、くらいの大きな違いがあるように思います。

せっかくですので、菅公と大江匡房卿について考えてみました。

菅原道真公
[生]承和12(845)
[没]延喜3(903).2.25. 大宰府
平安時代中期の廷臣で漢学者,文人。是善の子。母は伴氏。右大臣。従二位。大宰権帥
貞観4 (862) 年文章生。同 19年文章博士。以後,宇多天皇の信任により重用された。

大江匡房卿
[生]長久2(1041)
[没]天永2(1111).11.2.
平安時代後期の学者。匡衡の曾孫,成衡の子。歌人赤染衛門は曾祖母にあたる。
4歳で書を読み,8歳で『史記』,漢書に通じ,11歳で詩を賦し,神童と称せられた。
16歳の天喜4 (1056) 年,文章得業生となり,学問料を支給されたが,
これは菅原道真が18歳で合格,評判になった例と比較しても異例に早い。

お二人の経歴を並べてみると、共通点があることに気づきます。
学者の家系、早くから学問の才能を開花させ、朝廷内での順調な昇任・・・
そして、大宰権帥として大宰府にやって来ます。
大江匡房卿は左遷されて大宰府に赴いたわけではありませんが、順調な出世の中での大宰権帥、大宰府への下向は、順風満帆のエリート官僚としては、わが身を菅公と重ねて考えるところがあったのかもしれません。
そんな中で、神幸式大祭を思いつかれたのでしょうか・・・
その後、大江匡房卿はもう一度、大宰権帥になるのですが、大宰府に赴任しませんでした。
やはり、最初の大宰府暮らしがきつかったのでしょうか・・・
それにしても、大江匡房卿、学者としても、文化人としても、もちろん官僚としても、
うらやむばかりの充実した人生だったようです。


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●第10回 古都の光(水城西門会場)

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●第10回古都の光の朝
こんなにいい天気なのに、
天気予報は午後からになり、夕方から激しく降る・・・
なのに、朝は絶好の稲刈り日和で、近くの田んぼでは稲刈りが始まりました。
こんなにいい天気なのに、予報通り天気が崩れるのだろうか・・・
女心と秋の空?いやいや、天気がずれ込むこともあるし、いい方向で考えます。

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吉松区の子供会のみんなも、紙灯ろう並べを手伝ってくれました。
夏休み中にイラストを描きこんだ紙袋に、重しの砂をコップで2杯投入し、底にアロマ
ローソクを1個据え付けて、約1m間隔で配置していきます。
この地味な作業を、延々と約200個繰り返しました。
水城西門会場全体では、約1000個の紙灯ろうを並べることになります。
一昨年までは、
数名の自治会役員でやっておりましたが、
1000個の紙灯ろうを並べる作業は、過酷そのものでした。
それが今では、
子供会、保育園、中学校等々、ご協力をいただいております。
みなさんのご協力をいただければ、お喋りしながらの楽しい軽作業です。

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そして、なんと今回から、
日本経済大学の学生と先生にも、ご協力いただけることになりました。
当会場には、約50名の日経チームがお手伝いに来てくれました。
このグリーンのパーカーの強力助っ人ですが、
なんと、ほとんどが留学生で、日本の若者は数えるほど、
中国、韓国、ベトナムからの留学生でした。
意思疎通は英語かと思いきや、そうでもないとのこと。
簡単な日本語で、なんとなく意思が伝わる雰囲気でしょうか・・・
この留学で、ぜひとも日本の文化と、日本語を習得してほしいし、
日本の若者も、ぜひこの偶発的学内国際化状況を、積極的に活かしてほしいと思います。
何だかんだ言っても、50名の国際部隊の活躍で、あっという間に完了です。

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そして、紙灯ろう1000個を設置完了です。
みんなでやれば、1時間足らずの、あっという間の作業でした。
時刻は15時を過ぎた頃・・・だんだんと曇りがちの空模様、やはり天気予報は当たるのか!
急いで設置完了状況を写真に収めました。
16時頃からポツポツと降り始めた雨は、夕方には本降りになり、
せっかく並べた紙灯ろう、みなさんの力作が雨に濡れそぼっています。
なんとも残念なことですが、今回は灯火することなく撤収いたします。
古都の光、10回目にして初の雨天中止となりました。


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●市民力通信(第7号)を配っていたら・・・

機関車

●市民力通信(第7号)を配っていたら・・・

シルバーウィークの連休を利用して、市民力通信をポスティングしていたところ、
ご近所の方と体育複合施設について、長い立ち話になりました。

「地域、高齢者の健康づくりの拠点になるんでしょう!健康志向の私のような個人
  でも、平日の日中、トレーニングに通える施設ができて助かるわ。」
「市の考える健康づくりの拠点というのは・・・
  多くの高齢者が集い運動できる施設・設備の充実らしく、すこやか運動教室みたいな、
  集団で行う教室タイプのイベントを想定しているようなんです。」
「えっ!大野城市の体育施設みたいな感じじゃないの?
  体力測定器具やトレーニングマシンが自由に使えるアレアレ・・・」
「9月議会の中でも、トレーニングマシンの設置についての質疑があったのですが、
  きっぱり設置しないとの回答だったんです。」
「団体スポーツをやらない私は、すこやか運動教室に参加するしかないわけなの?」
「健康診断もココでできるらしいですが・・・」
「ちがうのよ!平日の昼間に、自分のペースで運動ができることが重要なんでしょ!
  今の中高年は、健康・運動に関して積極的なのよ!」
  それに、平日昼間の稼働率を上げて使用料収入を増やさないと、
  維持管理費がスゴクお高いんでしょう・・・だいじょうぶなの?」
「その通りなんです。平日日中に賑わう仕組みをつくらなければならないのですが、
  なかなか良いアイディアがないようなんです。」
「ホームページに載ってる施設概要から、どう変わったの?」
「ブリッジが削減された以外は、体育複合施設の中身は全く変わってないんです。」
「建設は継続するけど、内容は稼働率が上がるように見直すんじゃなかったの!」
「行政は機関車みたいなもんで・・・」
      ・・・・そして、20分経過・・・・
「私のような市民には、ご縁がなかった施設みたいのようね・・・」
「そうおっしゃらずに、継続して要望、市民の声を上げていくことが大事です。
  まずは、利用開始後の稼働率をしっかり注目しまてみましょう。
  もし、予想通り、稼働率が低迷しているのであれば、その状況をもって、
  根気強く改善を迫るのはいかがでしょうか。」
「なんだか、市役所の答弁みたいで、うまくごまかされた気もするけど・・・
  これからは、しっかり情報をちょうだいね!」
「しっかり情報共有してまいります。」

体育複合施設、
現段階では、施設本体の機能を見直すつもりはないようですが・・・
もちろん、出来上がったら終わりじゃありません。
まずなにより、多くの市民が利用できる機能内容に、この施設を仕立て直すこと、
そして、稼働率を上げて利用料収入を増やすとともに、維持管理費をしっかり抑えた
施設運営を行うことです。
継続的に、注視、提案、変更、評価してまいりましょう。


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●MACHITSUKU IN 城島 に参加(潜入)!

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●筑後和傘
 福岡県内では久留米市城島町しかない伝統工芸《県知事指定特産民芸品》です。
 竹・和紙・漆・油・糊・糸・柿渋といった日本古来の自然素材を用いてつくられ、
 今や貴重品となっています。
 和傘が完成するまでには、複雑で細かい100以上の手作業があるそうです・・・
 それでは、本題にまいります!  

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このたび久留米市城島町の下田地区で開催されたマチックに潜入参加しました。
マチツクとは?
「じぶんのまちの知恵を発表しあうことで、まちの知恵とまちの知恵をくっつけよう!」
という発表イベントです。
それと、下田地区まちおこし隊の活動にも
注目です。

写真のナイスガイは、本日のコーディネーターであります、
久留米市城島総合支所の乙丸法道さんです。
城島地区のまちおこしの、仕掛け人的存在です。
それでは、下田地区のまち歩きから開始です・・・

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●下田地区まちおこし隊
青いTシャツを着たみなさんが、下田地区まちおこし隊のメンバーです。
20代~60代のみなさんがイキイキ活動してらっしゃいます。
男性が頑張っているのも新鮮です。
もちろん、女性陣のサポートもしっかりしてらっしゃいます。
後ろ姿で、いい笑顔をご紹介できないのが残念・・・
みなさん楽しんでらっしゃいました。

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 ●良好な学校環境・・・目指せ35人学級!
 ここは下田小学校、児童数57人です。
 久留米市でも、周辺地域は少子化が定常化しています。
 まちづくり隊のミッションの一つが、下田地区への移住促進です。
 同小の児童数もやや減少傾向にあり、子育て世代の移住を模索中でした。
 まずは、地元出身者のUターン移住に注力するとのことです。 
 目指せ!増やす方向での理想の35人学級です。 

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 ●緑あふれる住環境
 これは、大豆畑。見る人によっては、枝豆です。
 久留米市周辺部の田園地帯で、緑あふれる良好な住環境です。
 圃場整備が終わっている地域なので、一枚の田・畑の区画が大きいため、
 田・畑の中に暮らす感じでしょうか。ここでは、田・畑が主役なんです。
 
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 ●校区内の名所めぐり
 その①下田の渡し跡
 筑後川には、日田から河口までに62ヶ所の渡しがありました。
 筑後川最後の渡しとして働き続けてきたこの下田の渡しも平成6年3月に廃止されました。
 暮らしの近くに水辺があると、さぞ子供たちは楽しかろうと思いきや・・・
 昔は、この筑後川はもちろん、用水路でも泳いでいたそうですが、
 今の子供は、水辺で遊ばなくなったので、注意することもないとのことでした。

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 ●校区内の名所めぐり
 その②跡筑後川でマリンスポーツ体験
 子供の代わりに、水辺で遊び始めたのが若者たちです。
 ここ下田地区では、ウェイクボードが楽しめます。
 ウェイクボードとは、水上版スノーボードといったところです。
 モーターボートに 引っ張ってもらい、ジャンプしたり、色々なトリックが可能・・・
 動画がないのが残念 ^_^;

短い時間でのまち歩きで感じたことですが、
徒歩・自転車圏内に最低限のサービスが欲しいことです。
・生活必需品の買い物の場(コンビニ~道の駅的な感じでしょうか。)
・公園(自然が当たり前の地区だけに、健康遊具、ウォーキングルート案内等の
    人工的なものが新鮮かもしれません。)
・子供の遊び場(57人の小学生はどこであそんでいるのでしょう?)
・幼老共生の場(かつてはどこにでもあった、地域ぐるみの子育てができそうですよね。
           それも、地域の高齢者の知恵と力を借りて運営してみては。)

行政お任せのまちづくりではなく、
まちづくりを自分事として取り組・・・(ちょっと違うかな・・・)
まちづくりを自分事として、まず自分たちが楽しむ、ようにお見受けしました。
あの青いTシャツがお似合いということです。

そしてこれからも、
下田地区まちおこし隊乙丸さんの、
         楽しい挑戦は続くのでした。

(乙丸さん、こんな感じでよかったでしょうか(^^♪)

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●H26太宰府市決算特別委員会(1日目)

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●H26太宰府市決算特別委員会(1日目)

平成26年度一般会計及びその他の決算審議がはじまりました。
ちなみに本日は、一般会258億円に関する審議が、1日で終了しました。

決算審議のポイントとしては、
①予算額と決算額の比較
  適正な予算執行ができているかを確認する。
②不用額(支出しなかった金額)の未執行理由の確認
  大きな未執行額は、執行できなかった理由があるはずです・・・
③未執行による事業の遅延・停滞の確認
  未執行により、事業に遅延・停滞をきたしてはなりません!
④決算に対応する主要施策の評価
  予算を執行するのが目的ではありません。
     予算執行による、事業成果の評価をしなくてはなりません。
⑤決算結果を新年度予算編成に活用
  これが一番大事! 改善事項を、新年度予算編成に十分活かす。

しかしながら・・・
H26太宰府市の一般会計258億円について、
決算資料、約280ページを、わずか時間で審議したことになります。
新年度予算を充実したものにするためには、もっと時間をかけて審議対象を絞った、
詳細かつ慎重な審議をする必要がありそうです。
ちなみに本日、幸い?傍聴者はいらっしゃいませんでした。
市民のみなさまは、決算に興味がないのでしょうか?
もしかして、審議内容が面白くないことをご存じだからでしょうか・・・
なにより傍聴者にとって、審議内容がわかりやすく、興味深い決算特別委員会にしていかなければなりません。
決算特別委員会の傍聴席満員御礼を目指しましょう!


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PROFILE
1964年 福岡市生まれ

●おもな学歴
1977年 佐賀市立勧興小学校 卒業
1980年 福岡市立住吉中学校 卒業
1983年 福岡県立福岡高等学校 卒業
1988年 北海道大学 農学部 卒業

●おもな職歴
1989年 北海道開発庁 北海道開発局
1993年 民間会社勤務
1995年 財団法人 久留米市開発公社
1996年 久留米市役所
2014年 久留米市役所 退職
2015年 太宰府市議会議員
ギャラリー
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