●体育複合施設 8月27時点の進捗状況です!
屋外大階段部分の工事に着手しています。(オレンジの部分です。)
いよいよ9月2日から、太宰府市議会第3回(9月)定例会が始まります。
注目は、体育複合施設関連の補正(追加)予算です。
事前配布の資料によりますと、2億2,280万円の増額が上程される予定です。
増額内容の内訳は、空調設備、移動観覧席、雨水ろ過設備であろうか・・・
詳細については、本会議の提案理由説明によるところでしたが、
なんと、本日の新聞各紙に、補正予算の方針が発表されていました。
新聞報道によりますと、(ちょっと情けない情報ソースですが)
増額内容については、上記に加えて備品購入費を含むとのことです。
気になるのは、同施設と市民プールをつなぐ連結ブリッジについてです。
太宰府市の方針として、連結ブリッジの設置をとりやめたということでした・・・
そもそも、この連結ブリッジなんですが、
体育複合施設と、道路(歩道付き二車線道路)を挟んで隣接する市民プールを一体的に
利用するため、利用者の動線を考えて設計された設備のはずなんですが・・・
もちろん必要のないものであれば削減されてしかるべきなんですが、利用者の安全性や利便性に関わる設備については、専門家の意見を聞きつつ慎重に判断しなくてはなりません。
予算金額だけの問題ではないと考えます。
ちなみに、プールが繁忙期の7・8月は、多くの親子連れが駐車場のある体育複合施設側からプール側へ、この道路を横断することになるんです。交通誘導員を両側に配置・誘導するとしても、十分安全を確保することができるでしょうか?
それこそ、人件費としてのコストが、将来的にかかり続けることになるんです・・・
これからしっかり検討しなければならない方策としては、
施設の管理運営におけるコストダウンと、施設稼働率のさらなる向上、そしてなにより、公共施設としての多機能・複合化でないかと考えます。
いかがでしょうか・・・
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